源氏 物語 須磨 の 秋 現代 語 訳。 源氏物語「須磨の秋/心づくしの秋風」(須磨)1/2 現代語訳

源氏に誠意を持って仕えて、現在の権勢に 媚 ( こ )びることを思わない人たちを選んで、 家司 ( けいし )として 留守 ( るす )中の事務を扱う者をまず上から下まで定めた。
光源氏の兄 それから書籍類、詩集などを入れた箱、そのほかには琴を一つだけ携えて行くことにした
青春時代の恋愛も清算して、この人と静かに生を楽しもうとする時になっていたものをと思うと、源氏は運命が恨めしかった そして藤原道長にもその噂が知れ渡るようになると、自分の娘である彰子の家庭教師になってくれないかと式部に頼み込みます
天地の神々は(その是非を)ご判断下さい 源氏はその言葉によって出かけることにしたのですから
愛していた人であったが、その人の過失的な行為を、同情の欠けた心で見て恨んだりしたことから、御息所も恋をなげうって遠い国へ行ってしまったのであると思うと、源氏は今も心苦しくて、済まない目にあわせた人として御息所を思っているのである 子供があってほしと思うあなたにはなかなか出来そうもなくて、意外に(明石の君に生まれるとは)残念なことです
この月を入道の宮が「霧や隔つる」とお言いになった去年の秋が恋しく、それからそれへといろいろな場合の初恋人への思い出に心が動いて、しまいには声を立てて源氏は泣いた 紫苑色は襲(かさね)の色目で、表は薄紫色、裏は青色の配合をいう
」と名のって、ゆっくりと(お経を)お読みになっていられる声は、またこの世にないほど(すばらしく)聞こえる あきれたことで珍しい」とおろおろしているが、雷は依然として止まず鳴り響いて、雨脚は当たる地面を突き通してしまいそうに音を立てて落ちてくる
(源氏はお手紙を)あけるとすぐ、汀の水も(涙で)きっと増さりそうに、(何も見えず)目も暗くなる気持ちがなさる 全くとんでもないことだ
源氏が須磨へ移った初めの記事の中に筆者は書き 洩 ( も )らしてしまったが 伊勢 ( いせ )の 御息所 ( みやすどころ )のほうへも源氏は使いを出したのであった まだ都にいたとき、朱雀帝と会って語り合ったときのことを、須磨にいる源氏が思い出しているところ
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【語 句】 唐の綾・・・唐から輸入の綾織りの絹。 またなくあはれなるものは・・・この上なくしみじみと物悲しさをおぼえるのは。 かなしき妻子・・・いとしい妻や子 何ばかりのあやまちにてかこの渚に命をば極めむ・・・どれほどの罪を犯したために、この海岸で命を失うのだろうか、いやそんなはずはない。 「かぢ」は舟を進める道具。 (源氏 更級日記 「あづまぢの道の果て」 現代語訳; 源氏物語. 私などのは遠くへ追放するという条項もあるのですから、このまま京におりましてはなおなんらかの処罰を受けることと思われます。 【語 句】 いとど・・・いよいよ。 (その子をこちらから)尋ねて世話をしなくてもかまわないことだけれども、そうは捨て置くわけにもいかないことですしね。
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