オレ が 私 に なる まで。 『オレが私になるまで(2)』元少年の少女の成長に考えられさせる漫画(ネタバレ含む感想)

仲の良い友達。

男だと思わないようなこと、感じないようなことを、女の子だと思う。

でも・・また嫌われたらどうしよう」 転校前には一人ぼっちになってしまっていたアキラは、ヤンチャで活発な性格はどこにいったのか、非常に控えめに振舞うようになってしまっていましたが、そんなアキラに声を掛けたのが瑠海でした。

だけど中学生になると 新しい人間関係もできるわけで、その変化に戸惑う。

そんな状況で友達・渡井瑠海の存在が大きく描かれる。

小学校高学年から中学生という思春期最序盤をアキラがどのように過ごすのかが興味深い内容になっています。

しかし、菊池はアキラにはおが無かったことが不満そうです。

そんな感じで、服装の好みは実のところ年齢や性別、環境によるところが大きく、大きく外れないものを好みがちなので、女性になったアキラがスカートを履いてみたいと思うのは自然な感情なのではないかと思ったわけですね。

そうではなく、このエピソードの面白いところはアキラが喧嘩をキッカケに、腹を割って元男であるという秘密を瑠海に打ち明けるべきかを本格的に悩み始めているところにあります。

いずれにしても、1巻ではまだまだ子供だったアキラが徐々に大人になっていくわけですが、その過程がどうなっていくのかが楽しみです。

もとの小学校にはいられず、転校先の小学校で「女の子」として年齢を重ねていく。 それと同じような変化が性別の変化にもあるのではないかと思うんですよね。 そうなった時に気になるのが恋愛面でアキラが男女どちらを好きになるのか、あるいは両方好きになり得るのかなどが気になる所ですね。 だから、男の子とも女の子とも、距離がある。 実際、小学5年生になったアキラの精神面の変化にはそういう年齢の変化に近い変化があったような気がします。
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